Androidアプリ「DepthMaker」は、2D写真を3D変換し、各種3D形式で表示するアプリです。
WindowsPC内にある2D画像をAndroidに転送して3D変換するのは、ちょっと面倒です。
そんな時は、Androidのエミュレータ「LDPlayer」を使うと、Windowsだけで、2D画像を3D画像に変換できます。
フォルダ単位で、まとめて変換も簡単にできますので、興味のある方は、お試し下さい。
1. Windows用のAndroidエミュレータ「LDPlayer」をインストール LDPlayerのサイトからダウンロードし、Windowsにインストールします。 インストール完了後、デスクトップに作成される「LDPlayer 9」アイコンを起動します。 |
2. 「LDPlayer」に「DepthMaker」をインストール 「LDPlayer」のホーム画面のシステムアプリ内にあるPlayストアから「DepthMaker」をインストールする。もしくは、下記APKをダウンロードし、「LDPlayer」のホーム画面にドラッグアンドドロップするとインストールされます。 depthmaker-1.41.apk |
3. 「DepthMaker」で読み込む2D画像をPCから転送する https://jp.ldplayer.net/blog/165.html#google_vignette 「LDPlayer」の\Pictures フォルダとPCの \ドキュメント\XuanZhi9\Pictures フォルダが共有フォルダになっているので、PCの \ドキュメント\XuanZhi9\Pictures フォルダに「DepthMaker」に読ませたい画像を格納すると、「LDPlayer」の\Pictures フォルダに格納されて、「DepthMaker」からアクセスできるようになります。 もちろん、画像を入れたフォルダ毎、格納してもOKです。 PCの共有フォルダ(\ドキュメント\XuanZhi9\Pictures)は、LDPlayerの右側の共有フォルダボタンから、簡単に開く事ができます。 |
4. 「DepthMaker」で2D3D変換する 「DepthMaker」で2D画像を読み込むと、自動的にRGBD画像を作成し、エミュレータ内の \Pictures\RGBD フォルダに格納されます。 平行法SBSで保存で、\Pictures\SBS フォルダに保存することができます。 また、一括変換で、フォルダ内の任意のファイルを選択すると、そのフォルダ内の全ての画像を一括で変換し、 RGBD画像は、\Pictures\Multi\RGBD フォルダ SBS画像は、\Pictures\Multi\SBS フォルダ に格納されます。 「LDPlayer」の\Pictures フォルダは、共有フォルダなので、DepthMakerが保存した上記のファイルは、全て、PC側の共有フォルダの \ドキュメント\XuanZhi9\Pictures フォルダに格納されますので、そこから、取り出すことができます。 |
5. 注意 PC側の共有フォルダの \ドキュメント\XuanZhi9\Pictures フォルダに、新しく画像ファイルを格納すると、すぐに、「LDPlayer」の画像データベースに反映されて、「DepthMaker」からすぐにアクセスできますが、 PC側の共有フォルダの \ドキュメント\XuanZhi9\Pictures フォルダから、画像ファイルを削除した場合は、何故か画像データベースに反映されません。 なので、画像ファイルを削除しても、「DepthMaker」から、ファイル選択できてしまいますが、ファイルは削除されているので、エラーします。 削除したことを「LDPlayer」の画像データベースに反映させるには、「LDPlayer」の再起動が必要です。 |