i3DDepthCam

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iPhone7Plus以降のiPhoneの背面のデュアルカメラや前面のデプスカメラからの2D映像とデプス映像から3D映像を作成・記録するアプリケーションです。
また、LiDAR搭載機種では、LiDARを使った高精度デプスを使用することができます。


2Dモード


カメラのRGB出力を表示します。
Rotateスライダーで、-90°〜 +90°まで映像を回転させることができます。
スライダー右の角度表示をタップすると、0°にリセットします。
スライダー左のRotateをタップすると360°自動回転を始めます。もう一度タップすると0°に戻り回転を停止します。
録画ボタンを押すと録画を開始し、もう一度押すと録画を終了し、録画したビデオは写真フォルダに格納されます。
設定により、RGB映像の録画と、RGBとデプスマップをハーフSBSで録画する切替ができます。
カメラFR/BKをタップすると、フロントカメラ⇔バックカメラの交換ができます。
LiDARをタップすると、LiDAR搭載機種であれば、LiDARを使ったデプスを使う画面に切り替わります。
設定をタップすると設定画面が表示され、アプリ内課金、ヘルプ、2D/デプスの録画モードの切り替えができます。

デプスモード


対応機種(カメラ)の場合、背面のデュアルカメラの視差から作成されたデプスマップがリアルタイムに表示されます。
デプスデータは、カメラからの距離(m)の数値データが取得できるので、手前何mから奥側何mまででデプスマップを作成するかスライダーで設定できます。
デプスマップは黒側が手前、白が奥になるように作成しています。
5.0m以上は、ほとんどノイズになってしまう為、スライダーは、0〜5mの範囲で調整できますが、あまり近すぎても、誤動作するようです。
特にフロントカメラは、カメラに近くなると、本当は、黒くならないといけないのですが、誤動作で白くなってしまいますので、近くの物が白くならないように、適当な距離(50cmくらい)離してご使用下さい。
通常は、デフォルトの0〜3mで使う事をお勧めします。調整値は、スライダー右の調整値をタップすると初期値にリセットされます。
それ以外の操作は、2Dモードと同じです。

3Dモード


RGBとデプス映像を元にリアルタイムに3D変換表示します。
このモードは、画面をタップすると、画像だけ表示しますので、3D鑑賞しやすいと思います。もう一度タップすると元の画面に戻ります。
通常の3D映像の場合、カメラ間の距離(ステレオベース)で奥行き感が決まりますが、Depthスライダーで自由に奥行き感を調整できます。
また、通常の3D映像の場合は、回転させると3Dに見えなくなってしまいますが、この方式では、回転させても、3Dで見え続けます。
スライダーで色々、遊んでみてください。
Rotateをタップすると自動回転、調整値をタップすると初期値にリセットします。
3D形式切替をタップすると、「LR/RL」「アナグリフ」「HSBS」に切り替わります。
「HSBS」形式で保存すれば、i3DMovieMakerで、それ以外のステレオ形式に変換することもできます。
3Dモードの録画は、アプリ内課金が必要となっていますので、録画ボタンをタップするとアプリ内課金画面が表示されます。
画面タップして、映像のみ表示にしてスクリーンキャプチャすれば、課金しなくても録画できますが、このアプリを気に入って開発の応援をしてくださる方は、アプリ内課金をお願いします。
それ以外の操作は、2Dモードと同じです。

LiDARモード


LiDAR搭載機種(iPhone12 Pro/Pro Max/iPad Pro 2020等)では、LiDARボタンをタップすると上のようなLiDARを使ったデプスを使う画面に切り替わります。
LiDARを使う方が、綺麗なデプスが取得できることと、広角カメラの画角が使えます。(視差を使ったデプスは望遠カメラの画角となります)
基本的な使い方は、通常の視差デプスモードと変わりません。
画面左下のXボタンをタップすると、通常の視差デプスモードに戻ります。


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