全天球2D+デプスマップからリトルプラネット3D画像への変換

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English Version stphmkre525g.zip (2018/07/01)

Japanese Version stphmkr525g.zip (2018/07/01)

全天球2D+デプスマップから全天球3D画像への変換はこちらをご覧ください。

実写の全天球3D画像からは、リトルプラネット3D画像を作成することはできませんが、デプスマップを使えば、2Dとデプスマップを同様に変形することで、3Dに再現することができます。
もちろん、アイデア次第で、色々な変形でも、3Dにできますので、工夫してみて下さい

全天球2D+デプスマップからリトルプラネット3D画像への変換

1. どれか1フレームをSPMで開きます。
ステレオ分離は、縦並びを選択してください。
2. 下記のように「編集→全天球画像編集→全天球画像変形処理」を選択し
惑星を選択
サイズを適当に設定
この設定が、後の一括変換で使用されますので、仕上がりが、気に入らなかったらやり直して下さい。

3. 下記のように「編集→全天球画像編集→2D+デプスマップから3D作成(全天球版)を選択し、
視差設定をします。20程度が良いと思いますが、仕上がりを確認して気に入らなければやり直して下さい。

黒が奥側/白が手前のデプスマップの場合は、「デプス画像で、白を手前とする」をチェックしてください。
この設定が、後の一括変換で使用されますので、仕上がりが、気に入らなかったらやり直して下さい。

「編集→デプスマップ→2D+デプスマップから3D作成」とこの全天球版の違いは、
1. 全天球版は、全天球にしたときに、つなぎ目ができないように、3D変換します。
2. 全天球版は、一番、遠方が左右一致するように、コンバージェンスを調整します。
用途に応じて使い分けて下さい。
この場合は、一番、遠方が左右一致するようにしたいので、全天球版を使用します。
4. 仕上がり画像を確認します。やり直したい場合は、Ctrl+Zで編集を取り消してやり直して下さい。
最後の設定が一括変換で、使用されます。気に入るまでやり直して下さい。
5.メニューの「ファイル→一括ファイル変換」を選択
入力ファイル形式:上下ステレオ
出力ファイル形式:お好きな形式
全天球画像変形処理をチェックすると、リトルプラネット等、「全天球画像変形処理」が適用されます。
3D変換をチェックすると、2D+デプスマップを3Dペア画像に変換します。
出力フォルダを指定して、「全画像一括変換開始」をおすと、フォルダ内の全画像をリトルプラネット3Dペア画像に変換します。
注意) 事前の設定を使用して一括変換するので、前述の1フレームで、2D+デプスマップから3D作成をやらないと、一括変換ダイアログの中に「3D変換」が表示されません。
また、同様に、前述の1フレームで、全天球画像変形処理をやらないと、一括変換ダイアログの中に「全天球画像変形処理」が表示されません。

6. 変換が終了したら、動画に戻す。
例えば、VirtualDubで、連番のJpegからAVIに変換し、Freemake Video ConverterでAVIからMP4に変換する
仕上がりサンプル