全天球2D+デプスマップから全天球3D画像への変換

Download

English Version stphmkre525g.zip (2018/07/01)

Japanese Version stphmkr525g.zip (2018/07/01)

全天球2D+デプスマップからリトルプラネット3D画像への変換はこちらをご覧ください。

Kandao Obsidian等では、アプリで、全天球2D+デプスマップでの動画、書き出しができるようです。
上記ベータ版では、奥行を自由に設定して全天球3Dに変換したり、リトルプラネットの3D映像への変換をサポートしました。
なお、本バージョンでは、アンドゥバッファオーバーフローでクローンブラシを使った時にクラッシュする問題を対策しました。

Kandao Obsidianのサンプル動画は、こちらにあります。
https://www.reddit.com/r/6DoF/comments/8cbf4m/new_kandao_obsidian_videos_hugo_kingfretts/

全天球2D+デプスマップから全天球3D画像への変換

1. 上記動画をフレーム毎の静止画に変換する。
例えば、Freemake Video ConverterでMP4からAVIに変換し、VirtualDubで、連番のJpegファイルに書き出せます。
2. どれか1フレームをSPMで開きます。
ステレオ分離は、縦並びを選択してください。
3. 下記のように「編集→全天球画像編集→2D+デプスマップから3D作成(全天球版)」を選択し、
視差設定をします。10程度が良いと思いますが、仕上がりを確認して気に入らなければやり直して下さい。

黒が奥側/白が手前のデプスマップの場合は、「デプス画像で、白を手前とする」をチェックしてください。
この設定が、後の一括変換で使用されますので、仕上がりが、気に入らなかったらやり直して下さい。

「編集→デプスマップ→2D+デプスマップから3D作成」とこの全天球版の違いは、
1. 全天球版は、全天球にしたときに、つなぎ目ができないように、3D変換します。
2. 全天球版は、一番、遠方が左右一致するように、コンバージェンスを調整します。
用途に応じて使い分けて下さい。

4. Ctrl+Alt+Pで全天球をプレビューで、確認します。やり直したい場合は、Ctrl+Zで編集を取り消してやり直して下さい。
5.メニューの「ファイル→一括ファイル変換」を選択
入力ファイル形式:上下ステレオ
出力ファイル形式:お好きな形式
3D変換をチェックすると、2D+デプスマップを3Dペア画像に変換します。
出力フォルダを指定して、「全画像一括変換開始」をおすと、フォルダ内の全画像を3Dペア画像に変換します。
注意) 事前の設定を使用して一括変換するので、前述の1フレームで、2D+デプスマップから3D作成をやらないと、一括変換ダイアログの中に「3D変換」が表示されません。
6. 変換が終了したら、動画に戻す。
例えば、VirtualDubで、連番のJpegからAVIに変換し、Freemake Video ConverterでAVIからMP4に変換する
仕上がりサンプル