i3DPhotoCam

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i3DSteroidのカメラとして使用する為には、最新のi3DSteroid(Ver6.00以降)にアップデートしてからご使用下さい。

バージョンアップ
Ver1.20 2023/10/18 公開
- 従来の、3眼のiPhoneでは、標準と望遠カメラが横に並んでいたが、iPhone15 Proでは、標準と超広角カメラが横にならぶようにカメラレイアウトが変更された。それに対応するため、アプリの設定に「標準と超広角カメラに切り替え」オプションを追加した。
- 本アプリでは、焦点距離の異なる2つのカメラで撮影した画像の大きさを合わせるため、それぞれの撮影データ(EXIF)の35mm換算焦点距離を使って、左右同じ倍率になるように計算しているが、整数に丸められ誤差が大きい為、左右のサイズ比をマニュアル設定できるようにした。(EXIFから計算した値も表示するようにしました)


i3DPhotoCamは、3D写真撮影用のカメラアプリです。
左右にずらして2回撮影するとSBS形式で保存されます。さらに、2つ以上の背面カメラを搭載したiPhoneでは、背面の左右に並んだカメラでの同期撮影もできます。
最新のi3DSteroid Ver5.93の設定で「i3DPhotoCamを使う」をONにし、本アプリの設定で、「撮影後、すぐに共有する」をONにすると、
i3DSteroidのカメラとしてあたかも同一アプリのように、使用する事ができます。
アプリ内課金(250円)することで、高解像度の写真撮影が可能になります。一度、課金頂ければ、機能制限が解除され、常に高解像度保存できるようになります。

なお、2つの背面カメラを使用するステレオカメラモードは、iPhoneのカメラを本来とは異なる使い方をしますので、以下のような制限があることを了解の上、ご使用お願いします。
画角、焦点距離、F値の異なる2つのカメラの画角を合わせて組み合わせて使いますので、撮影条件により以下のような問題があります。
 ・被写界深度が左右で異なる為、片側の背景がボケて、反対側はボケないという事が発生する
 ・焦点距離が異なる為、片側がピンボケになる事がある。特に望遠カメラは、30cm以下の距離ではピントは合わないようです。
 ・同期精度は実用上は問題ないと思われますが、別々のカメラですので、完璧ではありません。

注意) 機種により、左右カメラの配置が異なります。必ず、2つのカメラが水平に並ぶような向きで撮影して下さい。向きを間違えると撮影した写真は、立体に見えません。
具体的には、iPhone7Plus/8Plusは、iPhoneを縦向きで撮影してください。それ以外の機種は横向きで撮影してください。


iPhone13/14/15等、背面カメラが斜めに配置しているモデルでは、正しい3D映像は撮影できません。


iPhone11Pro/12Pro/13Pro/14Proは、3眼カメラのメインと望遠が横に並んでいます。
iPhone15Pro(Max)では、カメラ配置が変わり、メインと超広角が横に並ぶようになりました。設定で、「標準と超広角カメラを使用する」をONにしてご使用下さい(設定を反映するには、アプリの再起動が必要です)
 

使い方



設定
Pro版について:アプリ内課金することで、高解像度の写真撮影が可能になります。

共有方法:撮影したSBS画像をi3DSteroidもしくは、他のアプリに転送します。
0 : i3DSteroidで開きます(写真フォルダの最新写真から最大200枚の写真から撮影写真を探して表示します。高速です)(デフォルト)
1 : i3DSteroidで開きます(写真フォルダの全写真から撮影写真を探して表示します。大量の写真が保存してあると時間がかかります)
2 : i3DSteroidで開きます(アプリ専用フォルダにコピーしてから表示します。アプリ専用フォルダに写真が蓄積していきます)
3 : 標準の共有画面が開きますので、転送先のアプリを選択して下さい。

撮影後、すぐに共有する:撮影終了後、上記で設定した共有方法で、直ぐに共有します。 共有方法を0〜2に設定しておけば、撮影後、i3DSteroidで表示されます。

左右画像を入れ替える:保存するSBS画像の平行法並びもしくは、交差法並びを変更します。平行法並びで保存することをお勧めします。

水準器を使う:水平が分かるように水平線を表示します。


3D写真撮影モード切替ボタン
2つ以上の背面カメラを搭載したiPhoneの場合、設定ボタンの右に、3D写真撮影モード切替ボタンが表示され以下の2モードの切り替えができます。
左右2回撮りモード : 左右の移動させて2回シャッターを切る事で3D撮影するモード(ちゃちゃ撮影モード)
ステレオカメラモード : 背面の左右に並んだカメラを使って、一回のシャッターで同期撮影するモード
シングルカメラiPhoneは、左右2回撮りモードしかできませんので、ボタンは表示されません。

その他の機能
タッチフォーカス/露出機能:プレビュー画面をタッチするとその場所にフォーカスと露出を合わせます。

ピンチズーム:ピンチ動作でズームイン/アウトできます。

参考情報)
i3DMovieCamの写真撮影機能との違い
1. 写真解像度の違い(片側分)
 i3DMovieCam : 1920x1080
 i3DPhotoCam : その機種の最大写真解像度 (アプリ内課金が必要です)
2. i3DPhotoCamはタッチフォーカスに対応しています。
3. i3DPhotoCamはボリュームボタン(リモコン)でのシャッターに対応
4. ピンチズームに対応しています。
等、i3DPhotoCamは写真撮影により適したアプリとなっています。