最近は、WEBカメラも安くなり、少し前に1台購入する値段で2台購入できます。
2台のWEBカメラが入手できたら、ステレオムービーメーカーで、リアルタイムにステレオ動画を表示したり、WEBカメラで撮ったステレオ映像を保存してみましょう。
注意)
・同じ種類のWEBカメラの場合、1つのUSBコントローラーでは、うまく動作しないようです。そんな時は、安いUSB拡張ボードを準備しましょう。
・USB1.1だと2台のWEBカメラは帯域的に厳しいようです。こんな時も、安いUSB拡張ボードを準備しましょう。
・WEBカメラによっては、2台接続しても、ドライバーの問題で、うまく動作しないケースがあるようです。
1. WEBカメラを2台パソコンに接続します。 この例では、Logicool Qcam QV-61 を1台は、本体のUSBポートに、もう1台は、拡張USBボードに接続しました。接続したら、ドライバーをインストールし、WEBカメラを使用可能な状態にします。 |
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2. ステレオムービープレーヤーを起動し、メニュー/ファイル/ステレオウェブカメラ/ステレオウェブカメラの設定を選択し、設定画面を表示する。 左のカメラ、右のカメラをリストボックスから選択する。 (ステレオ表示だけでなく、設定により、左のみ、もしくは、右のみの表示も可能です) |
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3. WEBカメラの「設定」ボタンを押すと、プロパティが表示され、カメラの設定を変えることができます。 |
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4. 解像度/フレームレートは、直接、入力することもできますが、通常は、「出力ピンの設定」ボタンを押し、下の設定画面で、フレーム率(フレームレート)や出力サイズ(解像度)を設定して下さい。色空間は、必ず「RGB24」を選択して下さい。 |
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5.設定が終了したら「表示」ボタンを押すか、「OK」ボタンを押し、ダイアログを閉じ、メニュー/ファイル/ステレオウェブカメラ/ステレオウェブカメラを選択すると、ステレオ映像が表示されます。 後は、通常のステレオムービーと同様に、アナグリフや液晶シャッターメガネモード等、好きなステレオ表示形式を選んで、ステレオ映像をお楽しみ下さい。 |
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6. WEBカメラのステレオ映像を保存する時は、メニュー/ファイル/ステレオウェブカメラ/ウェブカメラ画像の保存を選び、下のダイアログで、ファイル名、動画圧縮形式、解像度、フレームレート等を設定し、「保存」ボタンを押します。 (保存は、横並び形式で保存されます。) |
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7. 選んだ動画圧縮形式の設定画面が表示されますので、好みの設定を行い「OK」ボタンを押すと、保存が始まります。「停止」ボタンを押すと保存を終了します。 |