1. 左:正規位置 / 右:正規位置 (普通の配置です) |
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2. 左:転地さかさ / 右:正規位置 (ステレオベースを狭くできます) |
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3. 左:左下 / 右:左下 (ステレオベースを狭くできます。縦長の構図。シャッターは?) |
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4. 左:左下 / 右:右下 (ステレオベースを狭くできます。縦長の構図) |
最近のデジタルカメラは、動画機能が付いていて、2台あれば、手軽に立体動画が作れます。
機種により、動画フォーマットはまちまちですが、AVI(Motion JPEG)形式やMPEG1形式の動画が多いようです。
AVI形式の場合、対応するコーデックをインストールすることで、ステレオフォトメーカーで扱えるようになります。MPEG1形式の場合は、コーデックを内臓していますので、そのまま扱えます。
単純に横に並べた映像だけでなく、上のように、さまざまな方向で撮影しても、ステレオムービーメーカーだけで、ステレオ映像を作成することができます。
また、ソニーのデジカメ等で使われているMPEG1形式で、モノラルサウンドの場合、設定により、左右のムービーの音声からステレオサウンドを作ることもできます。映像だけでなく音声もステレオでお楽しみ下さい。
上の2のようなカメラで撮った例で説明します。
左右のデジカメ写真を適当なフォルダに左右に分けて保存します。必要に応じてリネーム等を行います。
1. SMM(ステレオムービーメーカー)を開き、「左右ムービーを開く」を選択します。(メニューからも選択できます) |
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2. 左右、2回に分けて指定するか、下のように、Ctrlキーを押しながらマウスクリックすることにより、 左右同時に指定することもできます。 |
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3. 単純に開くと、このように、左側の映像が転地さかさになっています。 |
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4. 今度は、オプションで、左映像を「さかさ」にして開いてみましょう。 |
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5. 正しい向きで表示されます。 |
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6. 「左右の映像の音声からステレオ音声を作成する」をチェックすると、ソニーのデジカメ等で使われている MPEG1形式の場合、左右のムービーの音声からステレオサウンドを作ることができます。 (AVIファイルを選択すると、このオプションは表示されません) |
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7. 「左右の映像の音声からステレオ音声を作成する」をチェックしたときに、左右の音を入れ替えたい時は、 「左右の音を入れ替える」をチェックします。 |
他の向きのケース
左下 | 右下 | 転地さかさ |