「ファイル/メニュー/ステレオムービーを開く」で開いた場合、いろいろな編集作業や保存ができる反面、どうしてもパフォーマンスが悪く、液晶シャッター表示以外は、全画面表示もできません。ステレオムービーの再生だけであれば、「ファイル/再生/再生(ファイル指定)F11」で再生すると、全画面表示で再生され、パフォーマンスも改善されます。表示ステレオ形式を「元画像」にすると、専用のムービープレーヤー(ウィンドウズメディアプレーヤーと同じエンジン)で再生されます。
入力ステレオムービータイプ
下記のような、各種ステレオムービーをサポートしています。選択された形式に従って、左右のビデオを分離しますので、正しい形式を選択して下さい。間違った場合、再度、ステレオムービーを開くで、正しい形式を指定して下さい。
横並び | |
縦(100%) | |
縦(50%) | |
縦(47.5%) | |
インターレース | |
SIS | |
Tri-delta(TT) | |
Tri-delta(BB) |
表示ステレオ形式
横並び、インターレス、アナグリフ(赤青)、アナグリフ(カラー)は、全画面でステレオ再生します。好きな形式を指定して下さい。再生中に後から、形式を変更することもできます。
「0」キー:横並び
「1」キー:アナグリフ(赤-シアン)
「2」キー:アナグリフ(赤-緑)
「3」キー:アナグリフ(赤-青)
「4」キー:カラーアナグリフ
「5」キー:カラーアナグリフ(赤補正)
「6」キー:インターレース
「F1」キー:操作方法の表示
元画像を選択すると、専用のムービープレーヤー(ウィンドウズメディアプレーヤーと同じエンジン)が表示されます。
表示解像度、色数の設定
全画面表示の解像度と色数を設定します。ムービーに合わせた大きさを選択することで、画面サイズでの再生が可能となります。
映像のみ再生(音声なし)
パフォーマンスが悪く、再生速度が極端に遅く、音声と映像が合わない時は、ここをチェックして、音声の再生を止める事で、少し、パフォーマンスが改善されます。
インターレースノイズ軽減
DVCで撮影したDVビデオは、動きの早い場面等で、上記のインターレース形式のような横縞のノイズが目立ちます。このオプションをチェックすると、この横縞を目立たない様にします。但し、弊害として、縦方向の解像度が落ちますので、通常は、チェックしないで下さい。