OpenGLステレオドライバーのインストール

使用しているビデオカードが、OpenGLの4分割ステレオバッファ方式をサポートしている場合は、液晶シャッターメガネを使った、高速なページ切り替え方式のノンインターレス立体表示ができます。100Hz以上のリフレッシュレートでは、チラツキのない、非常にきれいな動画が楽しめます。
下の例は、Quadro4 500/550 XGLのケースです。ビデオカードの種類、ビデオドライバーのバージョンにより変わりますので、ご注意下さい。

OpenGLの4分割ステレオバッファは、通常、nVidiaのQuadro等の高価なCAD用のグラフィックボードしかサポートされていませんが、RivaTunerを使い、パッチを当てることにより、nVidiaのGeForce等の比較的、安価なグラフィックボードでも使えるようになるようです。興味のある方は、「Soft Quadro」等のキーワードでインターネットで検索してみて下さい。

画面のプロパティ/設定/詳細設定のビデオカードのタブの中にある詳細プロパティを押して下さい。
「4分割バッファーステレオを有効にする」をチェックして下さい。
上図のような「OpenGLの詳細プロパティ」の画面で、シャッターガラスを使用を選択して下さい。
モニタで、画面のリフレッシュレートをできる限り100ヘルツ以上に設定すると、画面のチラツキがなくなります。

設定が全て終了したら、「ステレオムービーメーカー」の「メニュー/液晶シャッター/設定...」画面で、OpenGLを選択し、正しく立体表示できることを確認して下さい。
nVidiaステレオドライバーと同時に使うことは、できませんので、OpenGLを使う時は、nVidiaステレオドライバーは、OFFしておいて下さい。