nVidiaステレオドライバーのインストール

nVidiaのビデオカードを使っている場合は、nVidiaステレオドライバーをインストールすることにより、液晶シャッターメガネを使った、高速なページ切り替え方式のノンインターレス立体表示ができます。100Hz以上のリフレッシュレートでは、チラツキのない、非常にきれいな動画が楽しめます。
下の例は、ビデオカードの種類、ビデオドライバーのバージョンにより変わりますので、ご注意下さい。

nVidiaのステレオドライバーをインストールすると、画面のプロパティ/設定/詳細設定に上記のようなステレオプロパティが表示されます(ビデオドライバーのバージョンによっては、ビデオカードのタブの中にあるかもしれません)。ステレオ有効モードを「有効」にして下さい、一度、閉じて再度、この画面を表示しないと有効にならないようですのでご注意下さい。「メディカルテストイメージ」ボタンを押し、液晶メガネで立体に見えるかどうかテストして下さい。(見えない場合の対処方法は、残念ながら判りません)
「ステレオセットアップとテスト」を押すと上記画面になりますので、使用する解像度と色数(ビット深度)のステレオリフレッシュレートを設定して、「テストアプリケーションの起動」ボタンを押し、下記の絵が立体で表示されるのを確認の上、「設定を保存」ボタンで保存して下さい。できるかぎり100Hz以上を設定するとチラツキがなくなります。表示できない場合は、リフレッシュレートを下げてテストしてみて下さい。
設定が全て終了したら、「ステレオムービーメーカー」の「メニュー/液晶シャッター/設定...」画面で、nVidiaを選択し、正しく立体表示できることを確認して下さい。
OpenGLと同時に使うことは、できませんので、nVidiaを使う時は、OpenGLのステレオ機能は、OFFしておいて下さい。