横/回転移動動画をLooking Glass画像に変換表示

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横移動や回転移動する動画は、フレーム画像が視点を左右にずらした多視点画像になっていますので、それをLKG画像に変換して表示できます。
何視点で作るかは、動画のフレームレートや移動速度によって変わりますので、、色々試してみてください。
この方法は、デプスマップは使いません。撮影した視点移動をそのままLKGd絵表示しますので、非常に自然な動画ができます。

前準備
動画⇔静止画の相互変換にffmpeg.exeを使用します。あらかじめ、ステレオフォトメーカーのフォルダにffmpeg.exeを置いておいてください。

手順
1. ファイル⇒動画/静止画変換⇒動画->連番静止画...
で動画を連番静止画で書き出す。
(ffmpeg.exeをSPMフォルダに置いておく必要があります)

2.編集⇒Looking Glass⇒横移動画像から連続LKG画像作成
 事前に1セットで 編集⇒Looking Glass⇒多視点画像からLKG画像作成を選び
 適当なフレームを複数選択し、「選択画像で作成」ボタンを押し、作成した画像をLKGに表示して、綺麗に表示するか確認します。
 奥行感が小さい時は、選択するフレーム数(視差数)を増やし、逆に、大きすぎる時は、減らします。
 フレーム数は、Quilt画像を作成する場合は、(24,32,45,60)のいずれかになるようにしてください。それ以外は、正しいQuilt画像になりません。
 LKG画像出力の場合は、100枚以下であれば、制限はありません
 設定がきまったら、メニューから「横移動画像から連続LKG画像作成」を選び、処理を開始します。
 途中で処理を中断したい時は、Escキーを押して下さい。

5.ファイル⇒動画/静止画変換⇒連番静止画->動画...
で作成した連番静止画を動画に書き戻す。
 注意としては、最初の1枚を選択してください。何も選択しないと動画変換できません。

6.音声を追加したい時は、mp3等、追加したい音声ファイルを準備し、
ファイル⇒動画/静止画変換⇒動画と音声を結合...
で、動画ファイルと音声ファイルを結合します。
元動画から、ファイル⇒動画/静止画変換⇒動画から音声取り出し...で音声を抽出できますが、
音声の開始位置が変わりますので、他の音声アプリで修正する等でご対応下さい。

7. 再生は、LKG動画であれば、そのままダブルクリックして、ウィンドウズメディアプレーヤーで表示するので、
  オプションでリピートをONにし、LKG画面にドラッグして、全画面表示ボタンをおします。
  Quilt動画の場合は、kiruroboさんのLookingGlassQuiltViewerをつかえば、Looking Glassに表示できます。