簡単位置調整... (K)
左画像表示し、水平の基準線を引く | 右画像表示し水平の基準線を引く |
左右画像表示(アナグリフ)ボタンを押す | |
自動調整ボタンを押す | |
画像のマウスドラッグ(左ボタンを押しながら移動)に関して
このモードでは、3種類の使い方がありますので、ご注意下さい。
1.左右画像表示(実寸表示OFF):画像の位置調整
2.左右画像表示(実寸表示ON):画像のスクロール
3.左画像表示/右画像表示:自動調整用の基準線の作画
調整値の保存
調整した値は、「調整値保存」ボタンを押すことで、レジストリに保存できます。「調整値呼出し」ボタンを押す事でいつでも呼び出せます。また「一括ファイル変換」で設定した調整値を使って、まとめて画像処理する事もできます。
調整の適用
「OK」ボタンを押すと、設定した値で、画像が処理されます。調整を適用したあと、元に戻したい場合は、「Z」キーを押して元に戻して下さい
水平遠近補正・垂直遠近補正
画像の台形歪を補正する機能を追加しました。
ステレオ写真は、あるターゲットを左右2台のカメラで撮影します。したがって、マクロ撮影等、被写体に近くなるほど、左右のカメラとターゲットの角度のズレから生じる、台形歪による左右の画像の相違が無視できなくなってきます。
下の図は、台形歪とその補正をイメージ的に図示したものです。
「左右を同期して調整」をチェックすると、角度調整は、左右同じ方向に調整されるが、歪補正は、左右、逆方向に調整されます。台形歪の場合、通常、ターゲットに対し、左右逆方向に歪みが発生する為です。
また、台形歪みは、カメラの焦点距離により変化することから、撮影したカメラの焦点距離を入力することにより、より適切な補正が可能となります。
必要性は、わかりませんが、垂直方向の台形歪みも調整できます。.